【2025年最新】バラの産地＆生産量ランキング！贈り物に最適なバラの花言葉についても紹介！

プレゼントをする際に愛を表現するのに使われるバラ。一概にバラといっても色や形に違いがあり、産地においても様々な都道府県でバラが生産されています。

バラはどこの都道府県で生産されているんだろう？

今回はバラの都道府県別生産量ランキングやプレゼントに最適なバラの種類や花言葉について紹介いたします。

バラの都道府県別生産量ランキング

初めに、バラの都道府県別生産量ランキングを発表いたします。(農林水産省の出荷量データからランキング作成)

バラの国内全体の生産量(出荷量)は約183,600千本であり、上位6件で全体のほぼ半数が生産されています。また、東北の山形から九州まで幅広い地域で生産されています。

続いて、バラの生産量上位3県の特徴について紹介いたします。

愛知県の主なバラの生産地は、豊川とよかわ市・田原たはら市・西尾にしお市があります。特に豊川市ではバラの生産量が日本一で「花の王国あいち」とも呼ばれています。

JAひまわりバラ部会が定番の産地として知られており、コンキュサーレというオリジナル品種を育てています。またコンキュサーレを含めた約150品種のバラを年間1600本出荷していることでも有名です。

西尾市は昭和38年に「市の花」としてバラが設定されています。西尾市役所をはじめ戸ヶ崎公園、名鉄西尾駅前、市内の個人宅にまで市内の各所でバラを観賞できます。

花びらがまるで芽キャベツのようにも見える珍しい品種

静岡県の主なバラの生産地は志太しだ地域・掛川かけかわ市・静岡市清水しみず区があります。特に掛川市では全国でも有数のバラ産地として約16,000坪の温室群が広がり約90品種にも及ぶバラを栽培されています。

スプレーバラであるアトリスウィートという品種は国内で唯一、清水区でのみ栽培されています。

静岡県の島田市にある「島田市バラの丘公園」には世界中のバラが植えられており多くの方に親しまれている観光スポットです。

島田市で生まれたメモリーオブシマダというオリジナル品種も注目。

山形県の主なバラの生産地は寒河江さがえ市・鮭川さけがわ村・山形やまがた市・鶴岡つるおか市があり、切り花の産出額が長年1位を誇っている地域です。

鮭川村にある「熊谷園芸」は、土を使わずに肥料を水に溶かした液で育てる(養液栽培)で40品種以上のバラを生産し、年間の生産本数は約200万本を超えています。

村山市には日本最大級の規模を誇る「東沢バラ公園」があり「バラの町」や「恋人の聖地」として人気がある有名スポットです。

バラは花束にする本数や色によって花言葉の意味が変わります。相手に伝えたい気持ちに合わせて花言葉を選びましょう。

まずは本数ごとのバラの花言葉を紹介します。

贈り物として渡しやすい本数は1本〜10本程度。バラの値段は1本お店によって異なりますが、600円程度です。花束やアレンジメントにした場合5000円〜が一般的です。

バラといったら日本でも欧米でも「愛」を象徴します。告白やプロポーズをする際には以下の本数がおすすめ。

12本	私と付き合ってください
108本	結婚してください

日本ではあまり馴染みのない「ダズンローズデー」は毎年12月12日は男性から恋人に12本のバラを贈ることによって愛を深める日とされています。

続いて、バラの色ごとの花言葉を紹介。複数の色を組み合わせてメッセージを作成してみてはいかがでしょうか。