フィロデンドロン・セロームは、大きく切れ込みの入った葉が特徴的な人気の観葉植物です。南国らしい存在感があり、室内に飾るだけでおしゃれな空間を演出できることから、初心者から観葉植物愛好家まで幅広く親しまれています。
また、比較的丈夫で育てやすいため、初めて観葉植物を育てる方にもおすすめです。しかし、水やりの頻度や置き場所を間違えると、葉が黄色くなったり枯れたりすることもあります。
- フィロデンドロン・セロームの基本情報
- 育て方のポイント
- 枯れる原因と対策
- 花言葉
これからセロームを育てたい方はもちろん、すでに育てていて管理方法に悩んでいる方もぜひ参考にしてください。
目次
フィロデンドロンの基本情報

フィロデンドロンは通称で愛する木と呼ばれています。フィロデンドロン(Philodendron)は、熱帯および亜熱帯地域に自生する植物で一般的に観葉植物として栽培されることが多いです。
フィロデンドロンはサトイモ科に属し、多くの異なる種類や品種があります。葉の形や模様は種類や品種によって異なります。
フィロデンドロンが愛する木と呼ばれる理由
フィロデンドロン(フィロ⇒愛する、デンドロン⇒木)はギリシャ語で愛する木という意味であり、他の木に寄り添うようにして育つ習性が愛らしく見えることも名前の由来と言われています。
- ヒメカズラ(メキシコ原産)
- フィロデンドロン・セローム(ブラジル原産)
サトイモ科の熱帯性植物の一部を総称してフィロデンドロンと言い、世界の熱帯~亜熱帯に200~650種ほど分布しており、つる性がメインですが茎が直立することもあります。
フィロデンドロン・セロームの基礎知識
- 科名:サトイモ科
- 属名:フィロデンドロン属
- 原産地:南ブラジル・ブラジル・パラグアイなど
- 開花期:8月~10月
- 草丈:2m程度
- 別名
- ヒトデカズラ
- ヒトデカズラ・セロウム
- フィロデンドロン・セロウム
フィロデンドロン・セローム(Philodendron selloum)は耐陰性や乾燥にも比較的強い植物です。増殖しやすく成長も早いため、観葉植物として人気があります。
お花を咲かせることは非常に難しいとされており、開花時期は6月頃。カラーや水芭蕉に似たお花を咲かせ、お花の寿命は1日〜2日と長くは持ちません。
フィロデンドロン・セロームは根が空気中に露出している気根を出す場合があります。
セロームの育て方(植え替えや水やり等)

次に、フィロデンドロン・セロームの育て方や育てる上でのポイントをご紹介します。
植え替え&用土
植え替えと用土など、セロームの育て方について説明します。
植え替え
セロームは成長スピードが早い植物なので、5〜8月に年1回植え替えをします。茎がつる状にならない種類は今よりも1回り大きな鉢に植え替えます。
茎がつる状になる種類は、1回り大きな鉢に植え替え、支柱も大きなものに替えてからつるを近づけます。
大きくなり過ぎたり、細く弱ったりした場合には、支柱を株の周りに立てて紐で固定してください。
用土
腐植質で水はけの良い用土が最適。水はけの悪いものを使うと根腐れを起こす原因になります。
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小粒の赤玉土:培養土=3:7の割合で用土を使用して植え替えするのがおすすめ。
栽培環境・水やり・肥料など

栽培環境や水やりなどの育てるポイントを解説していきます。
置き場所
日光不足が続くと垂れ下がって葉柄が折れてしまうため、風通しの良い日陰に配置します。
- 春~秋(4月~10月頃):野外
- 冬(11月~翌年4月頃):室内の窓越し
基本的に日光を好む植物なので太陽の光を当てることに問題ありませんが、直射日光の当て過ぎは葉焼けの原因に繋がるため注意が必要です。
室内に置く場合、葉の乾燥を防ぐために、エアコンの風が直接当たらない場所に配置してください。
水やり
- 春~秋:土の表面が乾いてきたら
- 冬:1週間に1,2回程度
水やりは土の表面の乾燥具合を確認し、冬は 1週間に1、2回程度で構いません。また、葉にはこまめに霧吹きでお水を吹きかけることによりハダニを防ぐ効果があります。
肥料
- 時期:春~秋(4~10月頃)
- 緩効性化成肥料の場合:2ヶ月に1回
- 速効性液体肥料の場合:1週間~10日に1回
緩効性化成肥料か速効性液体肥料を春から秋にかけて定期的に与えるのがおすすめです。
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- 植物に触れないように置く
- 錠剤を割って使わない
- 植え替え、植え付けした植物には1ヶ月後からあげる
- 1ヶ月を目安に新しいのに変える
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速効性液体肥料は原液のため薄めて使います。
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剪定
空気中に露出している根である気根は空気中の湿度が高いと伸びやすいため、時期は関係なしに短めにカット。他にも、枯れた葉は早めに取るようにしてくださいね。
過度に気にする必要はありませんが、樹液にシュウ酸カルシウムが含まれており、皮膚に付着すると体質によっては炎症を起こすことがあるため注意が必要です。
セロームが枯れる原因と対策
フィロデンドロン・セロームは丈夫で育てやすい観葉植物ですが、管理方法を誤ると葉が黄色くなったり、元気がなくなったりすることがあります。
特に水やりや置き場所の問題によって生育不良を起こすケースが多いため、症状に合わせて原因を確認することが大切です。
ここでは、セロームが枯れる主な原因と対策を紹介します。
水の与えすぎによる根腐れ
セロームが枯れる最も多い原因のひとつが根腐れです。セロームは湿度を好む植物ですが、常に土が濡れた状態になると根が酸欠状態となり、腐ってしまいます。
根腐れが進行すると水分や養分を吸収できずに葉が黄色くなったり、茎が柔らかくなったりします。特に受け皿に水を溜めたままにすると根腐れのリスクが高まるため注意が必要です。
- 土の表面が乾いてからたっぷり水を与える
- 受け皿の水はその都度捨てる
- 水はけの良い観葉植物用の土を使用する
日照不足による生育不良
セロームは耐陰性がありますが、長期間暗い場所で育てると生育が悪くなることがあります。
日光不足になると葉色が薄くなったり、新しい葉が小さくなったりして株全体の元気がなくなります。また、茎が間延びして見た目が悪くなることもあります。
- 室内で育てる場合
- 適度な明るさを確保
寒さによるダメージ
熱帯地域原産のセロームは寒さが苦手です。気温が10℃を下回る環境では生育が鈍くなり、さらに5℃以下になると葉が傷んだり枯れたりする恐れがあります。
冬場に窓際へ置いていると、夜間の冷気によってダメージを受けることも少なくありません。
- 寒い季節
- 冬は生育が緩やか
病害虫によるダメージ
- 軟腐病
- 葉腐病
春から秋の高温多湿な環境では、軟腐病・葉腐病が発生する可能性があります。
- 風通し&日当たりの良い場所に置く
- 害虫
- ナメクジ
- ハダニ
- カイガラムシ
ナメクジは葉に小さな穴があき、ハダニやカイガラムシは葉の表面に白い斑点が広がります。ハダニやカイガラムシは年間を通して発生する害虫なため注意が必要です。
- こまめに霧吹きで葉に水を吹きかける
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セロームの花言葉&誕生花

次に、フィロデンドロン・セロームの花言葉を紹介します。花言葉はお花を贈る際に迷ったときの参考にもなります。
| 花言葉 | 用心深い人 愛する木 |
| 誕生花 | なし |
| こんな方に おすすめ | 結婚祝い 引越し祝い 大切な人への贈り物 |
直立タイプのセロームのように上に向かっていく植物を置くことで家族の運気を向上させる効果があるとされており、新築祝いや引越し祝いに贈るのがおすすめ。
【ブリキカップ 3.5号】
通販でおすすめのセロームを紹介
通販で購入できるセロームを3つご紹介いたします。
【鉢植え 3.5号】
【鉢植え 5号】
【プラスチック鉢 8号】

お気に入りのセロームは見つかりましたか?
【まとめ】健康的なセロームを愛でて癒されよう!

今回はフィロデンドロン・セロームを紹介いたしました。育て方や花言葉は参考になりましたか?
セロームは日光を好む植物なため、しっかり当ててあげてくださいね!本来、土の中で成長する根っこですが、空気中に露出している気根を楽しむのもいいと思います。
Thank you!!

苔玉になっているセロームはこちらで紹介しています!












フィロデンドロン・セロームってどんな植物なんだろう?